静止軌道を見据えた電気推進薬の燃料補給技術を開発
持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ(宇宙ごみ)除去を含む軌道上サービスに取り組む株式会社アストロスケールはこの度、宇宙戦略基金事業第二期において、「空間自在移動の実現に向けた技術」の実施機関として採択されました。本テーマにおいて、静止軌道上でのサービスを見据えた電気推進薬の燃料補給技術の開発に取り組んでまいります。
宇宙戦略基金事業は、「輸送」、「衛星等」、「探査等」の3つの分野において「市場の拡大」、「社会課題解決」、「フロンティア開拓」の3つの出口に向け、宇宙技術戦略で抽出された技術項目を参照しつつ、技術開発テーマを設定し、スタートアップをはじめとする民間企業や大学等が複数年度にわたって大胆に技術開発に取り組めるよう、支援が行われる制度です。
この度アストロスケールが採択された「空間自在移動の実現に向けた技術」のテーマでは、軌道間輸送機の開発、軌道上燃料補給のコア技術開発、宇宙ロジスティクスの研究開発を一体的に推進することで、宇宙システムの相互発展やインターフェースの共通規格化等を促しつつ、宇宙空間における移動の自在性をもたらす技術を世界に先駆けて獲得することを目指します。これにより、2030年には1兆円近くとも予測※される軌道上サービスに係る世界市場を獲得するとともに、静止軌道以遠も見据えた将来の宇宙開発利用に係る長期的な競争優位性を確保します。
※宇宙戦略基金事業ウェブサイトより



